李小雙さんと羅丹さん

25歳といえば、女性にとって花盛りの年齢だ。今年の舊暦12月3日、四川省內(nèi)江市に住む羅丹さんは、25歳の誕生日を迎えた。彼女の身體に悪夢(mèng)のような災(zāi)いが降りかかることなど、彼女には予想できるはずはなかった。同月8日、彼女はお腹にかすかな痛みを感じた。病院で診てもらったところ、2つの腫瘍が見(jiàn)つかった。その後、華西病院で精密検査を受け、卵黃嚢腫瘍と診斷され、化學(xué)療法を受ける以外に助かる道はないと告げられた。華西都市報(bào)が伝えた。

羅さんの親友?李小雙さんは、羅さんの病気のことを聞き、村の若い男女40人とともに、彼女のために何かしようと決意した。彼らは、あちこちで寄付を募り、羅さんの命をすこしでも長(zhǎng)らえることができるようと必死になった?，F(xiàn)在、李さんは、羅さんの治療費(fèi)集めに走り回る一方で、病院で羅さんの看病をしている。さらに、自分の家の切り盛りもする。疲れを感じるが、李さんは、羅さんが再び健康を取り戻す日が來(lái)るのならば、こんな苦労など何ともないと思っている。

親友の命を救いたいと願(yuàn)う李さんが、まずすべきことは、毎日化學(xué)療法を受けるための巨額の醫(yī)療費(fèi)を工面することだ?！敢换啬郡问中g(shù)で16萬(wàn)元かかった。これは、羅さんの家にあった蓄えのほぼ全額だった」と李さんは話した。羅さんの病気が発覚した後、村に住む同年代の若者にそのことが伝わった。皆はお互いに連絡(luò)を取り合い、瞬く間に40人あまりが羅丹募金集めチームに加わった。この40人あまりのチームは、これまでに10萬(wàn)元の募金を集めた。李さんは、「これだけでは到底足りない。だが、我々を熱心に応援してくれる見(jiàn)知らぬ人々には、いくら感謝しても感謝しきれない」と話した。