周雅如さん(手前)と熊秋月さんの撮影スタジオは、女子學(xué)生寮の寢室ベランダにオープンした。
今年も卒業(yè)シーズンがやって來た。就活において、最高に良く撮れた証明寫真があれば、半分就職できたようなものだ。だが、多くの人が、証明寫真といえば「世界で最もブサイクな寫真だ。これ以上酷い寫真は撮れない」と自虐的発言をしている。1990年代生まれの重慶の大學(xué)生?周雅如さんは、ここにビジネスチャンスを見出し、寮の自室で「美しい証明寫真」を撮影する商売を始めた?,F(xiàn)在、寢室を仕事場としたこの撮影スタジオで4人がスタッフとして働き、月収は1萬元(約17萬円)を上回っている。華竜網(wǎng)が伝えた。
今年22歳になる周雅如さんは、四川外國語大學(xué)ラジオ?テレビ?報道學(xué)科の4年生だ。寢室で証明寫真撮影を始めることになったきっかけとして、まず自分の経験を話してくれた。2014年9月、周さんはルームメイトと一緒に、校外の寫真館に赴き、証明寫真を撮影してもらった。わずか數(shù)分の間にカメラのシャッター音が數(shù)回鳴り響き、撮影は終了した。出來上がってきた寫真に、彼女らは失望した?!钢車欷瓮壣郡沥庠^明寫真を撮影しなければならないし、自分自身も撮影の科目を履修した。私がみんなの寫真を撮ってあげられない理由はない」と彼女は気づいた。
スタジオ賃貸料を節(jié)約するため、周さんは自分の寮寢室のベランダで撮影することにした。ルームメイトの銀月さんにお手伝いを頼んだ。銀月さんが撮影し、周さんは撮影後の制作?加工を擔(dān)當(dāng)した。
周さんは、初めて仕事を受けた時のことを良く覚えている?!缸畛酩韦亭丹螭?、先輩女子學(xué)生3人の証明寫真だった。1人を撮影するのに平均30分以上時間をかけた。彼女らの希望に応じて軽めのメイクアップをした。また、現(xiàn)場で実際に寫真を見てもらい、修正に関する意見を出してもらった。結(jié)果的に、3人は出來上がった寫真に大変満足してくれた」と周さん。
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