ボアオ?アジアフォーラム2016年年次総會(huì)が22日、海南省博鰲で開(kāi)幕した。テーマは、「アジアの新しい未來(lái)：新しい活力と新しいビジョン」。フォーラムでは3つの年次報(bào)告、「アジア経済一體化プロセス2016年度報(bào)告」、「新興エコノミー発展2016年度報(bào)告」、「アジアの競(jìng)爭(zhēng)力2016年度報(bào)告」が発表された。「中國(guó)青年報(bào)」が伝えた。

「アジア経済一體化プロセス2016年度報(bào)告」によると、アジア一體化の指標(biāo)體系が日に日に整い、プロセスの流れは全體として良好だが、一連の変動(dòng)やマイナス要因による問(wèn)題も存在する。アジア一體化プロセスという大きな流れは変えることができないものだ。アジア各國(guó)が力を合わせて努力することで、アジア一體化プロセスは飛躍的な発展を遂げるという。

「新興エコノミー発展2016年度報(bào)告」によると、グローバル経済が全體として不調(diào)で、新興11カ國(guó)（E11）がさまざまな困難に直面し、経済発展ペースはいずれも目立って低下し、ここ數(shù)年にはまれな低迷狀態(tài)に陥っている。だが新興國(guó)の経済発展に対して悲観し過(guò)ぎる必要はないという。

同報(bào)告のデータでは、E11がグローバル経済に占める割合が14年の29.3％から15年は30.3％に上昇し、グローバル経済の成長(zhǎng)への貢獻(xiàn)度は52.9％になり、先進(jìn)7カ國(guó)（G7）と歐州連合（EU）諸國(guó)の12.2％を大幅に上回った。

「アジアの競(jìng)爭(zhēng)力2016年度報(bào)告」は、アジア諸國(guó)の総合的競(jìng)爭(zhēng)力を分析して、アジアの競(jìng)爭(zhēng)力は全體として安定し、徐々に6つのグループを形成してそれぞれに効果を上げている。第1グループはシンガポール、香港地區(qū)、韓國(guó)、臺(tái)灣地區(qū)からなるアジアの工業(yè)化を遂げた新興エコノミー（アジア4小龍）だ。アジア37エコノミーの中でいずれも前列に並び、近年は各エコノミー間の総合點(diǎn)の開(kāi)きが非常に小さくなっている。

続く第2グループは日本、イスラエル、オーストラリア、ニュージーランドといったアジアの伝統(tǒng)的な発達(dá)したエコノミーだ。新興5カ國(guó)（BRICS）の中國(guó)とインドは第3グループに入る。ASEAN、西アジア、中央アジア、南アジアの各エコノミーはそれぞれ第4～6グループに所屬する。