一方で、「評価結(jié)果を見ると、國際的に一流の住み心地の良い都市建設(shè)の一部の分野はまだ改善が必要。まず、交通渋滯は継続的に改善しなければならない。近年、北京は公共交通や道路網(wǎng)の建設(shè)に力を入れているが、市內(nèi)の道路は朝と夜のラッシュ時間帯になると、渋滯指數(shù)が依然高いままで、その混雑は深刻。また、東京やロンドンなどの國際大都市と比べて、北京市內(nèi)の鉄道交通網(wǎng)の密度は明らかに低い」と指摘している。

また、大気の質(zhì)の継続した改善も必要。微小粒子狀物質(zhì)PM2.5の年間平均濃度はここ數(shù)年、低下を続けているものの、現(xiàn)在依然中國の基準(zhǔn)値を超えている。

そして、水資源の不足が明らかで、北京市民一人當(dāng)たりの水資源量は、國際的な水分ストレス指數(shù)の15%以下となっている。

その他、開放?包容度の継続した向上も必要。インバウンド旅行者數(shù)は近年、減少が続いており、北京首都國際空港の利用者數(shù)は増加しているものの、ロンドンや東京などの國際都市と比べるとまだ開きがある。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月25日