中國(guó)第32次南極科學(xué)観測(cè)隊(duì)が12日の記者會(huì)見(jiàn)で発表した情報(bào)によると、中國(guó)は南極の「グローブ山寶庫(kù)」で隕石を新たに630個(gè)発見(jiàn)した。中國(guó)が持つ南極の隕石はこれで1萬(wàn)2665個(gè)に達(dá)し、日本と米國(guó)に次ぐ數(shù)となった。新華社が伝えた。

月の巖石を除けば、隕石は人類(lèi)が獲得できる唯一の地球外巖石サンプルで、「宇宙からの寶物」とも言える。南極は地球で有名な隕石の寶庫(kù)だ?？茖W(xué)者は長(zhǎng)年の観測(cè)により、南極南東部の氷床沿い、主に橫斷山脈と東南極の東側(cè)の縁に隕石が密集していることを突き止めた。中國(guó)の観測(cè)隊(duì)は東南極で50カ所以上の隕石の寶庫(kù)を見(jiàn)つけた。中國(guó)が発見(jiàn)した「グローブ山寶庫(kù)」も、そのうちの一つだ。

隕石は太陽(yáng)系の形成と進(jìn)化の各段階で殘された「化石」であり、太陽(yáng)系の起源、小惑星?惑星の形成および進(jìn)化の全歴史を記録している、非常に貴重な特殊科學(xué)技術(shù)資源だ。毎年の南極観測(cè)において、各國(guó)の観測(cè)隊(duì)は南極の隕石収集を重要內(nèi)容の一つにしている。

統(tǒng)計(jì)データによると、人類(lèi)が南極で収集した隕石の數(shù)は、5萬(wàn)個(gè)を超えている。日本は20數(shù)回の南極隕石調(diào)査を?qū)g施し、世界で最も多くの隕石を集めている。米國(guó)も専門(mén)的な隕石観測(cè)隊(duì)を発足し、南極の寶探しを続け、非常に貴重な月の隕石を多く集めている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月15日