政府擔當者は19日、熊本で発生した一連の地震によって一時避難を余儀なくされた被災者があまりにも多數(shù)に上り、避難先の確保が難しくなったことから、刑務所を一時避難所として開放することを決めた。100人を上回る自宅に戻れない被災者が、しばらくの間、刑務所に身を寄せることとなった。新華社が報じた。
【刑務所に一時避難】
法務省擔當者は、「14日と16日に起こった大規(guī)模な地震を受け、被害が深刻だった熊本県熊本市の刑務所では、250人あまりの被災者を続々と収容した。19日の時點で、約110人の被災者が、500人近くの受刑者と施設內(nèi)の同じ建物で生活している」と話した。
2011年3月11日に発生した東日本大震災後、法務省は、「自然災害発生後の災害応急対策として、刑務所を臨時避難先とし、被災者の救援にあたる」という新措置を発表した。
法務省擔當者によると、今回の対応は、新措置発表後初めての実施となるという。
【被災者の苦しみに寄り添い、支える】
日本気象庁は19日、「熊本?大分両県の3カ所の震源地では、今も活発な地質(zhì)活動が続いている。14日の夜間から19日の午前にかけて、これらの地域では震度1以上の地震が600回以上起こっている」と紹介した。
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