地震の被害に遭っている日本の熊本県では、食料と飲用水が不足し、避難所によっては1食につきおにぎり1人1個といった狀態(tài)が続いている。中には地面に「HELP」と書いて救援物資を求める被災(zāi)者も見られた。新華社が伝えた。

底をついた食料と水

3日間に2度の大地震に見舞われ、被災(zāi)者の數(shù)も一時18萬人を超えた。NHKの報道によると、18日午前の時點で、熊本県內(nèi)の638ヶ所の避難所で依然10萬5000人の被災(zāi)者が避難生活を続けている。

道路遮斷に交通渋滯といった要因が加わり、食料と飲用水の配給が滯り、複數(shù)の場所で長蛇の列が見られ、不満の聲をもらす被災(zāi)者も見られた。日本メディアの18日の報道によると、今回被災(zāi)の著しい西原村に位置する西原中學(xué)校に設(shè)けられた避難所では、15日以降1日3食すべておにぎりのみの配給で、數(shù)は1食につき1個。ある高齢の避難者（67）は日本メディアの取材に対し、「塩っけもないし漬物もない。水を飲んでおにぎりを食べるしかない」と話していた。