活斷層は地震による地質(zhì)災(zāi)害の元兇となる。2008年の四川省■川(■はさんずいに文)地震、2010年の青海省玉樹地震の現(xiàn)場での観測結(jié)果から、活斷層は地震発生の根源であるばかりか、震災(zāi)発生時には活斷層周辺の被害が最も深刻になることがわかっている。死傷者數(shù)も活斷層両側(cè)はその他の地域を大幅に上回る。科技日報が伝えた。
地表活斷層の「避難エリア」の範囲を確定することで、地震による災(zāi)害を効果的に軽減できる。中國地震局地質(zhì)研究所の徐錫偉副所長は29日、最新の研究結(jié)果を発表し、「直轄市の北京?天津?上海?重慶と22の省都、43の地級都市、5つの県級都市の活斷層の調(diào)査を終えた。約20都市の中から40ヵ所の活斷層を選出し、これまで認定されていた9ヵ所の活斷層の認定を取り消した。調(diào)査対象となった都市の5萬分の1スケールの活斷層分布図を作成し、活斷層の位置、起こりうる地震の最大規(guī)模、このさき50年?100年?200年後の地震が発生する確率を算出している」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月30日
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