アニメファンは、「実寫(xiě)化」と聞くと、喜びと悲しみが入り混じった複雑な気持ちになる。過(guò)去に実寫(xiě)化されたアニメを見(jiàn)ると、現(xiàn)実的な戀愛(ài)やキャンパスをテーマにした作品の場(chǎng)合は、好評(píng)を得られやすいがSFやアドベンチャーなどをテーマにした作品は、賛否が真っ二つに分かれることが多い。6月30日、またも漫畫(huà)実寫(xiě)化のニュースが発表された。その漫畫(huà)とはドタバタギャグで有名な「銀魂」だ。杭州日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

作者の空知英秋氏は「ちょっと豪華なコスプレ大會(huì)位の溫かい目で見(jiàn)守って」

このニュースを聞いた「銀魂」ファンは當(dāng)然のことながら拒絶反応を示した。なぜなら「SF人情なんちゃって時(shí)代劇コメディー」と言われる「銀魂」の世界観があまりに突飛であるためで、そのストーリーの設(shè)定もハチャメチャだからだ。武士やチャイナ風(fēng)の服を著た少女、大きな犬が日本の幕末の街を歩いていて角を曲がると空中にUFOが、という具合。主人公たちもアニメ1話(huà)分の中で10分間ほどは「世界を救う」という任務(wù)を果たすものの、殘りのほとんどがドタバタギャグに占められている。作者である空知英秋氏は、「銀魂」が連載されている週刊少年ジャンプで実寫(xiě)化を発表し、俳優(yōu)の小栗旬が坂田銀時(shí)を演じることを明らかにしたほか、監(jiān)督は「勇者ヨシヒコと魔王の城」や「HK 変態(tài)仮面」の福田雄一監(jiān)督で、2017年の封切りを目指すとしている。

「実寫(xiě)化は漫畫(huà)のイメージを損なう」というファンの嘆きに対して、空知氏は「福田監(jiān)督は『勇者ヨシヒコ』でコスプレ感丸出しながらそんなのお構(gòu)い無(wú)しで物語(yǔ)に引き込み爆笑させてくれる豪腕ぶりを見(jiàn)た。小栗旬くんも『クローズ』でカッコ良かった。今回の実寫(xiě)化は2つの邪悪な才能を抹殺するにはいい機(jī)會(huì)」と冷靜にコメント。そして「ちょっと豪華なコスプレ大會(huì)位の溫かい目で見(jiàn)守ってくれると幸い」としている。

「銀魂」のほか、最近では「東京喰種」や「鋼の錬金術(shù)師」、「ジョジョの奇妙な冒険」などの人気漫畫(huà)の実施化も発表されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月4日