中國科學院が7日に発表した情報によると、國家重大科學研究裝備開発プロジェクト「次世代センチメートル?デシメートル波電波ヘリオグラフ」がこのほど、內(nèi)モンゴル自治區(qū)正■白旗明安図観測ステーション(■は金へんに攘のつくり)で、専門家による検収に合格した。次世代太陽電波望遠鏡であるこの裝置は、國際太陽電波物理研究におけるトップクラスの設備であり、中國の太陽物理と宇宙気象科學の発展を大いに促進する。新華社が伝えた。
専門家によると、この裝置は次世代太陽観測専用の電波望遠鏡で、10キロメートル四方の3つのアームに取り付けられた100のアンテナにより、高周波?低周波の総合開口アレイを形成し、超広帯域で同時に高時間、空間、周波數(shù)分解能により太陽観測を?qū)g現(xiàn)する。また、太陽爆発エネルギーの初期減衰エリアの高分解能電波イメージング観測という科學の空白を補うことができる。
検収を行った専門家委員會は、同裝置が世界太陽電波物理研究におけるトップクラスの設備であり、フレアやコロナなど太陽活動の研究に対して、新たな先進的観測手段をもたらし、太陽物理と宇宙気象科學の発展を大いに促進すると認めた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn