全國(guó)の25省?自治區(qū)?直轄市がこれまでに今年上半期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）データを発表している。GDP増加率の上位3省區(qū)市は、重慶市、貴州省、西蔵（チベット）自治區(qū)で、いずれも10％を超えた。重慶市は10.6％で全國(guó)トップ。また21省區(qū)市の上半期GDP増加率の平均が全國(guó)平均を上回った?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

上半期の全國(guó)のGDP増加率は6.7％だった。北京市、上海市、吉林省のGDP増加率は全國(guó)平均並み。雲(yún)南省と河北省は全國(guó)平均をやや下回り、その他の省區(qū)市はいずれも全國(guó)平均を上回った。重慶市と貴州省は10％を上回り、重慶市は10.6％で全國(guó)一。

注目されるのは、上半期は民間投資が不振だったにもかかわらず、重慶では投資に占める民間の割合が半分を超えたことだ。重慶産業(yè)誘導(dǎo)株式投資基金の楊文利會(huì)長(zhǎng)は、「政府が誘導(dǎo)する資金が『てこ』の役割を果たした。この初めは政府からの資金でまかなわれたシード基金が7億元（1元は約15.9円）に上る社會(huì)投資を呼び込んで資金が実體あるプロジェクトに流れ込むようになり、これまでに22の基金が誕生した。投資規(guī)模は53億7千萬元、56プロジェクトで、他の社會(huì)資本投資77億元も呼び込んだ」と話す。

データをみると、浙江省、貴州省、天津市などの省區(qū)市の上半期GDP増加率は前期に比べて上昇した。浙江は7.7％で前期比0.5ポイント上昇した。分析によれば、第三次産業(yè)が経済成長(zhǎng)を支える役割を発揮したからという。浙江省統(tǒng)計(jì)局の王美福?総統(tǒng)計(jì)師は、「浙江には非常に優(yōu)れた起業(yè)?革新環(huán)境がある。浙江省の人々は起業(yè)?革新への意欲が非常に高く、新たな動(dòng)力がエネルギーを絶えず集結(jié)させており、これが浙江省の経済に対してより大きく積極的な役割を果たすことになる」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月25日