國家統(tǒng)計局は5日に出した公告で、國民経済の統(tǒng)計で研究開発費(fèi)の計算方法の改革を?qū)g施し、これに基づいて1952年以降の國內(nèi)総生産（GDP）データを計算し直した。再計算後、2015年のGDP規(guī)模は8798億元（約13兆2252億円）増加し、前年比増加率は1.30％に上り、GDP実質(zhì)増加率は再計算前より0.04ポイント上昇した。

同局核算（計算）司の程子林司長は、「國際的に通行する方法を參考にして、中國は1952年第1四半期（1-3月）から2016年第1四半期までのGDPデータを改訂した。今年第1四半期の改訂結(jié)果をみると、GDPの規(guī)模は1.3％ほど増加し、増加ペースの変化は約0.04％の上昇にとどまった。第2四半期も引き続き新たな計算方法を用いる」と話す。

09年に、國際連合（國連）、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）、世界銀行など5つの國際機(jī)関が、國民経済を計算する際の新しい國際基準(zhǔn)「新しい國民経済計算體系2008SNA」を発表した。その中では研究開発費(fèi)の資本化が新國際基準(zhǔn)の重要な改定內(nèi)容の一つとなっていた。新計算方法では所有者に経済的利益をもたらすすべての研究開発費(fèi)用はこれまでの中間消費(fèi)から固定資産として取り扱われるように変わり、研究成果がもつ固定資産の本質(zhì)的な屬性が體現(xiàn)されることになった。研究成果は今後一定の期間に行われる生産活動で絶えず利用され、持続的に役割を発揮する、という屬性だ。

程司長は、「新しい計算方法には経済成長に対する革新の貢獻(xiàn)がよりよく反映されている。そうして研究開発投資が奨勵され、革新の発展が推進(jìn)されている」と指摘する。

また計算方法の改革は國際基準(zhǔn)に近づく上でもプラスになる。程司長によると「世界2位のエコノミーとして、中國の國民経済の計算データは國際社會に広く注目されており、客観的にみて中國ができるだけ早く新國際基準(zhǔn)を?qū)g施し、計算データの國際的な比較可能性を高めることが求められている」という。