リアルタイムで被災(zāi)現(xiàn)場の3次元畫像を生成することで、救助隊(duì)は現(xiàn)場の実際の環(huán)境を全面的に把握し、危険を避けることができる。東北大學(xué)の3年生の生徒3人がこのほど、「災(zāi)害救助ロボットの3D畫像再構(gòu)築システム」を開発し、國家発明特許に出願(yuàn)した。新華社が伝えた。

プロジェクトチームのメンバー、情報(bào)科學(xué)?工學(xué)學(xué)院で自動(dòng)化を?qū)煿イ工雲(yún)沃以丹螅?013年入學(xué)）は、「ロボットは3階建ての建物に入ると、10分內(nèi)に畫像を生成する?；馂?zāi)現(xiàn)場ならば、どの道がふさがっているか、どこに人が閉じ込められているかが一目瞭然だ。同プロジェクトはカメラにより実際の環(huán)境の2D畫像データを入手し、これをポイントクラウドにする。ポイントクラウド図の平面特徴の抽出、レジストレーションなどによりアルゴリズムを改善し、3D畫像のリアルタイム生成を行う」と説明した。

プロジェクトチームのメンバーの劉洋さんによると、同システムの研究開発には、ROS （Robot Operating System）、ポイントクラウドデータ入手、3Dポイントクラウド畫像入手、ポイントクラウドデータに基づく３D畫像の再構(gòu)築、ポイントクラウド模型と正確ディープ模型の適合といった技術(shù)が用いられた。同プロジェクトを踏まえた上で、さらにクラウドプラットフォームに基づく3D畫像生成、室內(nèi)シーンインタラクティブシステム、ロボット自主ナビゲーションシステムなどの開発が可能だ。

生徒3人は今後、救助ロボットの模型構(gòu)築を加速し、3D地図の生成精度を高めると表明した。また既存のモバイルロボットのハード面の改善を続け、救助現(xiàn)場の過酷な環(huán)境により良く適応し、救助隊(duì)員の作業(yè)の危険性を引き下げるとした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月10日