商務(wù)部（商務(wù)省）が17日に発表したデータによると、今年7月の対外直接投資は910億1千萬元（1元は約15.1円）に上り、7月末までの金融分野を除く対外直接投資の累計(jì)額は6兆3千億元に達(dá)した?！附U済參考報(bào)」が伝えた。

同部の沈丹陽報(bào)道官は、「今年に入ってから、中國(guó)の対外直接投資は急速な増加傾向を維持しており、対外投資額は外資導(dǎo)入額を超え、中國(guó)は今や資本の純輸出國(guó)だ。これと同時(shí)に、対外投資の増加率は安定に向かい、7月単月の投資額は138億9千萬ドル（1ドルは約99.9円）に上り、前月比9.5％減少した。単月の投資額は今年4月に199億9千萬ドルのピークを迎えた後、3カ月連続で4月を下回った」と述べた。

合併買収（M&A）が対外直接投資の主要方式となっている。統(tǒng)計(jì)によれば、1～7月に中國(guó)企業(yè)が実施した海外でのM&Aプロジェクトは459件に上り、関連國(guó)?地域は63カ國(guó)?地域に上った。投資分野は情報(bào)伝達(dá)、ソフトウェア、情報(bào)サービス、製造業(yè)など15産業(yè)に及び、実行ベース取引額は543億ドルで、同期の対外投資全體の52.8％を占めた。今年1～7月のM&Aの実行ベース取引額は2015年の年間総額を超え、10億ドル以上のプロジェクトが12件を數(shù)えた。主なプロジェクトとして、ブラジルのジュピア水力発電所とイルハ ソルテイラ水力発電所の30年間の経営権の買収が挙げられる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月18日