吉田修一氏は傷口に塩を塗る作家？最も好きな日本人作家は川端康成

作風(fēng)について、吉田氏は、「やさしいテーマであっても、殘酷なテーマであっても、僕はどのような物語(yǔ)にするかを特に考えることはなく、物語(yǔ)が発展するにつれて、主人公はこうであるべきと思えば、そのように書(shū)き続ける。やさしい主人公にしようとか、殘酷な主人公にしようとかはない。さっき言ったように、運(yùn)命と同じで、そのように書(shū)き続けるほかない」と説明した。

一方、史氏は、「?jìng)冥藟cを塗る作家」と吉田氏を紹介。「本人はよく笑うし、とてもやさしいけど、作品になると、彼が塗るのは塩だけでなく、わさびも」と話した。作家でなければ、吉田氏は、「草原の中で暮らしたい。草原の橫には小さな家があり、太陽(yáng)が昇れば仕事に行き、沈めば家に帰って家族と一緒に近くの銭湯に行く。毎日同じことの繰り返しでも、楽しく生活したい。田舎の生活にあこがれている」と話した。

最後に、史氏が「一番好きな日本の作家は？」と質(zhì)問(wèn)したところ、吉田氏は「川端康成しかいない」と答えた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月19日