中國は今回の五輪で、多數(shù)の金メダルを獲得したが、鄭選手と張選手の2個の金は、今後長い間、人々の記憶に深く刻まれることになるだろう。なぜかと言えば、2人は戀人同士だからだ。競技の特殊性から、2人は互いの練習(xí)相手を務(wù)めることも可能で、それはまるで「夫婦相互サポート」と言えるようなもの。趙選手は金メダル獲得後、「今の自分の仕事は、彼女の練習(xí)相手として責(zé)任を果たすことだ」と話し、その言葉通り彼女である鄭選手の金メダル獲得を大いにサポートしたと言える。

リオ五輪組織委員會の公式資料によると、鄭選手との趙選手の身長はいずれも1.88メートルとあるが、実際のところ、鄭選手の身長は1.92メートル。さらに、重量別ランクが異なり、鄭選手の體重は趙選手より12キロ重い。これらのデータから、多くの人は、「あの2人が毆り合いの喧嘩をしたら、どちらが勝つのだろう」と注目している。挙句は「あなた方2人が直接対決するチャンスはないのですか？」と突飛な質(zhì)問をする外國人記者もいた。

何度もこの質(zhì)問を受けた、1.92メートルの身長の鄭選手は途端に若い女性の素顔を垣間見せ、顔を赤らめながら「私たちは毆り合いの喧嘩などしたことがない。もうその質(zhì)問をするのはやめてくれませんか」と答えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月23日