広東天文學(xué)會(huì)が発表した情報(bào)によると、今月24日に3つの星が一直線上に並ぶという珍しい天文現(xiàn)象が生じるという。美しい土星と地球から最も近い惑星である火星、さそり座で最も明るい恒星のアンタレスが一直線上に並ぶということで、とても注目が集まっている。新華社が伝えた。

この奇妙な天文現(xiàn)象は30年に1度しか生じないということで、前回は1986年2月17日だったそうだ。天気が良ければ、中國(guó)の各地、世界の七大陸で鑑賞できるという。とくに南半球は北半球より理想的な観測(cè)條件となっている。各地で日沒(méi)から40分後に観測(cè)でき、120分以上連続して観測(cè)することができる。8月24日の夜、南のやや西寄りの夜空を観測(cè)すると、この30年に一度の天文現(xiàn)象を目にすることができるかもしれない。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月23日