中國では、青年の消費水準(zhǔn)や消費観念に注目が集まって來た。そこで、中國青年報社會調(diào)査センターがこのほど、問巻網(wǎng)と共同で19－35歳の1571人を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施したところ、回答者の28.4%が「毎月支出が給料をオーバーする」、45.4%が「普段の生活で両親からの経済的援助が必要な時がある」と答えた。中國青年報が報じた。

北京のある國有企業(yè)で働いている湖南省出身の女性?張葉さんは、毎月の家賃が所得のほぼ半分を占め、さらに食費、交通費、交際費などが必要になる。そんな張さんは、「給料はほとんど殘らない。仕事をして1年になる。普段節(jié)約で過度に逼迫した生活をしているわけではないが、消費水準(zhǔn)は本當(dāng)に高くない」と率直に語った。また、「貯金がほとんどない理由」に関して、「大都市は消費水準(zhǔn)自體が高く、加えて家賃などの絶対に必要な支出も多い」と説明した。

同年代の人々はどのような消費スタイルを希望しているのだろう？調(diào)査によると、回答者の51.2%が「毎月一定の金額で給料が余ればいい」と希望し、26.0%が「毎月の支出が給料をオーバーしなければいい」と答えた。また、14.6%が「翌月にクレジットカードの返済をする」と答え、給料をもらう前にお金を使う傾向にあったほか、7.4%が「気に入ったものにお金を使う」と、自由な観念を見せた。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月24日