
春は眠く秋はだるく夏は居眠りしがちだ。ほとんどの人は晝時にちょっとした休みを取る習慣があるだろうが、晝寢するほど眠くなると感じている人も多いかもしれない。南京市中西醫(yī)結合病院神経內科主治醫(yī)の張林氏によると、中國醫(yī)學の養(yǎng)生學の観點からは、午前11時から午後1時、午後11時から午前1時の睡眠を提唱している。これは睡眠に最も適した狀態(tài)になる時間帯なのだという。人民網(wǎng)が伝えた。
しかし実際には、晝寢にそれほど長い時間は必要ない。専門家によると、晝寢の時間は30分ほどで十分で、長すぎると休息の高い効果が得られず、しかも眠気が午後ずっと解消されない可能性があるという。
また睡眠中の姿勢も、晝寢の効果に大きな影響を及ぼす。忙しいサラリーマンはデスクにうつ伏せになり晝寢をすることが多いが、これを続けると神経を慢性的に損ねやすくなる。この姿勢では腕を枕代わりにし、目が覚めると圧力のせいで赤くなりしびれるからだ。この狀況は數(shù)分後に解消されるが、橈骨神経はすでに刺激を受けてしまっている。これを長く続けると、神経麻痺や損傷につながる恐れがある。また女性の場合、この姿勢は胸の発育を妨げるのだという。
そのためサラリーマンは、帰宅して晝休みをとれないならば、オフィス內のソファーでくつろぎ、リラックスした狀態(tài)で寢た方がいいだろう。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月31日
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