
「地下鉄の乗り方」ソフトを紹介する馮雲(yún)懐さん(撮影:王秋蘭)
河南省鄭州市に住む馮雲(yún)懐さん(84)は、現(xiàn)役の頃は河南省測(cè)量製図局のシニアエンジニアとして働いていた、「少し変わったご老人」だ。ここ數(shù)年、「人間死ぬまで勉強(qiáng)、命ある限り學(xué)び続ける」という大きな熱意を持ち続け、フォトショップやワードのような多くのソフトウェアを習(xí)得してきた。地下鉄1號(hào)線と2號(hào)線の乗り入れが実現(xiàn)したことを契機(jī)に、市民がより便利に地下鉄を使い、よりスピーディに市バスに乗り換えることができるようにと、わずか3日間で、「地下鉄の乗り方(原語:地鉄問路)」というソフトウェアを開発した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
「地下鉄の乗り方」のページは、一目でわかるデザインとなっており、ページ最上部には、黒い太字で「地鉄問路」というソフト名が書かれている。そのすぐ右側(cè)には、地下鉄2號(hào)線試運(yùn)転の具體的な運(yùn)行時(shí)間が表示され、最後には同ソフトの具體的な使い方が掲載されている。1カ所をクリックすると地下鉄出口のルート地図が表示され、各出口の傍には、近くの市バス路線、學(xué)校、病院など関連機(jī)関の情報(bào)が載っている。
馮さんは実は地下鉄1號(hào)線が開通した3年前にも「地下鉄の乗り方」ソフトを作っていた。そして地下鉄2號(hào)線の試運(yùn)転が始まると、彼はまた忙しく作業(yè)を始めた。実際に地下鉄に乗って、各駅で情報(bào)を収集した。前回の経験を活かせたため、馮さんが新しいソフト開発に要した時(shí)間は、わずか3日だった。
馮さんは、定年退職後、プログラミングのソフトや事務(wù)処理ソフトに関することを參考書籍で獨(dú)學(xué)した。勉強(qiáng)と並行して、彼は市バス路線の検索システムを開発したこともある。人工衛(wèi)星から撮影した寫真のスクリーンショットをつなぎ合わせて鄭州緑化博覧園の地図を作成し、趙國洲さんとともに、鄭州市街地の街道名検索システムを開発した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月27日
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