世界観光機関(UNWTO)が発表した最新の報告によると、今年の1-9月期、世界全體の國際観光客到著數(shù)は昨年同期比4%増の9億5600萬人となった。 経済日報が報じた。
同報告によると、同期、世界では観光の需要が引き続き力強い伸びを見せた。うち、アジア太平洋地域の國際観光客到著數(shù)の増加幅が最大で9%増だった。歐州は2%増だった。また、スペインやオランダ、アイルランドなどの増加率は2ケタに達(dá)した。地域別に見ると、北歐と中東歐がそれぞれ6%増、5%増となった。一方、南地中海は0%、西歐はマイナス成長だった。その他、米國4%増、南米7%増、中米6%、カリブと北アフリカは4%増だった。さらに、アフリカは全體で8%増となった。
報告によると、海外旅行のニーズが引き続き高まっており、中でも中國の観光客送客數(shù)が世界で最多。観光客の支出額の増加率は19%増と2ケタ成長を見せた。英國、米國、ドイツ、フランスはそれぞれ10%増、9%増、5%増、3%増だった。
UNWTOのタレブ?リファイ事務(wù)局長は、「経済の分野において、観光は最も柔軟性があり、最も急速に成長している部分。ただ、リスクには非常に敏感。観光當(dāng)局は政府や利益と関係のある機関と共に努力し、潛在的なリスクをできる限り軽減させ、効果的に対応し、観光客の信頼を得られるようにしなければならない」と指摘している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月11日
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