青年海外協(xié)力隊(duì)としての2年の任期がもう少しで終わろうとしています。心優(yōu)しく、熱心な同僚の先生方の心強(qiáng)いサポートのおかげで、今まで頑張ることができました。この學(xué)校で、このすばらしい先生方とこれからもずっと一緒に仕事をしたいと思うほど、貴重で有意義な経験をさせて頂きました。
私の配屬先である湖北省黃岡市外國語學(xué)校で行った主な活動を、①日本語の授業(yè)に関してと、②授業(yè)以外の日本語活動についての2つの視點(diǎn)でふり返りたいと思います。
?、伽问跇I(yè)に関しては、私は高校1年生から3年生の授業(yè)を主に擔(dān)當(dāng)しました。赴任當(dāng)初は日本人教師が珍しいということもあり、學(xué)生達(dá)は興味津々で私の授業(yè)に耳を傾けてくれ、授業(yè)態(tài)度も良かったです。ですから、慣れない環(huán)境、慣れない大人數(shù)クラスの授業(yè)形式に戸惑い、多くの苦労がありましたが、學(xué)生達(dá)の熱心さに救われている毎日でした。しかし、だんだん私が環(huán)境にも授業(yè)形式にも慣れてくると同時に、學(xué)生達(dá)の日本人教師に対する関心も薄れ、授業(yè)に対する姿勢も受け身になり、さらに悪いことには全く授業(yè)を聞かない學(xué)生も目立ち始めました。その頃から自分の授業(yè)內(nèi)容を毎回反省し、見直し、學(xué)生達(dá)のためになる授業(yè)とは何かを考え、試行錯誤する日々がずっと続いています。工夫したことが學(xué)生達(dá)の興味をひき、普段寢ている學(xué)生が顔を上げてくれたときは本當(dāng)に嬉しいものでした。
一方、中學(xué)生は1、2年生が第二外國語として日本語を?qū)Wんでおり、私が擔(dān)當(dāng)した授業(yè)數(shù)は少なかったですが、いつもキラキラの目で、元?dú)荬い盲绚い耸跇I(yè)を受けていました。ある時、今後日本語を勉強(qiáng)するつもりがない生徒が「どうして日本語を勉強(qiáng)しなくちゃいけないんですか」と疑問を口にした時がありました。自ら選んで日本語を?qū)W習(xí)している高校生との違い、難しさを感じました。
「大人數(shù)クラスでの言語教育はあまり効果がないのに…」と不満を言っても仕方がありません。この學(xué)校の中高生の授業(yè)を通して、今ある環(huán)境でいかに成果を出すかを考えさせられた2年間でした。
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