展覧會の主催者によると、これらの玉器は中國、インド、ヨーロッパ、及び中央アジアの現(xiàn)地の蕓術(shù)を融合させ、獨特なイスラム玉彫刻蕓術(shù)を作り出したという。その多くはこの上なく美しい模様によって、その他を圧倒していた。例えば、展示されたある玉製の剣の柄は、かなり際立った特色があることがわかっている。

李副館長は、「これらの展示品は歴史においての中國と『一帯一路（the Belt and Road）』沿線國家との交流を十分に反映しており、『萬國建築博物館と呼ばれるコロンス島（鼓浪嶼）で、故宮が収集する大量の外國文物逸品を展示する』という同館の創(chuàng)立の趣旨を表した」と指摘した。「將來、同館は引き続き関係國と展覧について交流し、『一帯一路』文化交流の美談を書き続ける」と李士娟氏は続けて語った。

故宮博物館は最も多くの中國古代の貴重な蕓術(shù)品を収集した。コレクションは180萬點余りに達(dá)した。特に収集した外國文物は國內(nèi)最多で、合わせて13000點以上だ。故宮鼓浪嶼外國文物館は故宮博物館がその他の地域で初めて設(shè)立したテーマ別館で、中國に外國文物館がないという空白を埋めた。そのため、廈門（アモイ）市も故宮博物館の全國で初の実體別館を設(shè)立し、文物展覧活動を行う協(xié)力都市となった。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月1日