河南省鞏義市康店鎮(zhèn)で暮らす賈喜情さん（55）は、「鞏義市で北京の専門家に診斷してもらえるとは思わなかった。私の奇病の正體がついに判明した」と述べた。彼は今年3月、萬(wàn)里雲(yún)鞏義陽(yáng)光病院イメージングセンターで、遠(yuǎn)隔診斷を受けた。北京の専門家は彼の「奇病」を、小脳扁桃體下部ヘルニア合併脊髄空洞癥と診斷した。彼はその後、鄭州大學(xué)付屬第一病院に移され、手術(shù)を受けた。手術(shù)は無事成功し、現(xiàn)在はほぼ普段通りの日常生活を送れるようになった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

長(zhǎng)年この奇病に苦しめられてきた賈さんは、「何年も現(xiàn)地の病院で検査を受けたが、醫(yī)師からは骨の発育不全と診斷され、それ以上の検査も治療も受けなかった。遠(yuǎn)隔診斷はマンツーマンの診斷のようにスムーズで助かった」と話す。

萬(wàn)里雲(yún)プラットフォームはインターネットと情報(bào)通信技術(shù)を利用し、インターネットとメディカルイメージングを結(jié)びつけた。遠(yuǎn)隔イメージングプラットフォームを通じ、患者は地方の病院でも一線都市トップクラス病院の専門家の遠(yuǎn)隔診斷を受けられる。

この5年間に渡る醫(yī)療分野でのインターネット技術(shù)の応用によるメリットは、これだけに留まらない。支付寶（アリペイ）は2014年5月、「未來の病院」計(jì)畫を正式に発表した。利用者は攜帯電話を使い、受付手続き、遠(yuǎn)隔待機(jī)、料金支払、醫(yī)師の評(píng)価などが可能だ?，F(xiàn)在まで公立病院1500ヶ所以上が同計(jì)畫に加入している。全國(guó)約200都市をカバーし、延べ約3億人にサービスを提供?；颊撙卧\察にかかる時(shí)間を、平均で約60％短縮している。（編集YF）

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月28日