2017年7月にラオス北部の小都市で、中國(guó)から派遣された醫(yī)師団がテントの中で現(xiàn)地の住民たちの診察をする様子（撮影?張志文）。

姚敬駐アフガニスタン中國(guó)大使は16日、アフガニスタンの首都カーブルで、「中國(guó)は國(guó)連世界食糧計(jì)畫署を通じて、アフガニスタン國(guó)民の食糧危機(jī)を支援するため、アフガニスタンに100萬(wàn)ドルの緊急食糧援助を行う」ことを公表した。

これは中國(guó)の外交の一つの縮図と言えるだろう。ここ數(shù)年、中國(guó)は常に発展途上國(guó)、なかでも特に後発開発途上國(guó)に対し、援助を続けており、南北の発展の差の縮小を促進(jìn)してきた。地政學(xué)的要素が複雑に錯(cuò)そうし、前代未聞の大きな変局を迎えている今日の世界において、中國(guó)はグローバル?ガバナンスに積極的に関わり、人類運(yùn)命共同體の建設(shè)を推進(jìn)し、その重要な役割を擔(dān)う姿はひときわ際立っている。

10月18日に習(xí)近平総書記は十九大報(bào)告の中で、「いかなる國(guó)も単獨(dú)では人類の直面しているさまざまな試練に対応できず、またいかなる國(guó)も自己閉鎖の孤島狀態(tài)に戻ることはできない」としている。

また、「中國(guó)はグローバル?パートナーシップを積極的に発展させ、各國(guó)との利益の一致點(diǎn)を拡大し、大國(guó)間の協(xié)調(diào)?協(xié)力を推し進(jìn)め、全體の安定、バランスのとれた発展に資する大國(guó)間関係の枠組みを構(gòu)築し、親睦?誠(chéng)実?互恵?包摂の理念と『善意をもって隣國(guó)に接し、隣國(guó)を仲間と見(jiàn)なす』という周辺外交方針に基づいて周辺諸國(guó)との関係を深め、正しい義利の概念と真実?実務(wù)?親密?誠(chéng)実の理念に則って発展途上國(guó)との団結(jié)?協(xié)力を強(qiáng)化する」と指摘している。

「中國(guó)はどれほど発展したとしても、永遠(yuǎn)に覇権を唱えず、拡張をしない」と習(xí)総書記が言及したように、中國(guó)の発展はいかなる國(guó)家にとっても脅威となるものではない。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月21日