3.2017年卒業(yè)論文 社會(huì)文化 講評(píng)
文化社會(huì)の論文の內(nèi)容は2本が歴史學(xué)であった外は、全て社會(huì)?文化學(xué)であった。どの論文も各大學(xué)の最優(yōu)秀論文だけあり、全體的に見(jiàn)て規(guī)範(fàn)性の高い卒業(yè)論文が多かった。また、外國(guó)語(yǔ)である日本語(yǔ)で、これほどまでに立派な卒業(yè)論文を書いていることに感動(dòng)を覚えた。以下、
41號(hào)論文「中國(guó)同盟會(huì)の分裂騒ぎと北一輝」
本論文は、歴史分野の論文である。新しい資料の発掘や発見(jiàn)は見(jiàn)られず、先行研究のまとめが巻末に付録として付加されている等、論文の規(guī)範(fàn)性には難があり、內(nèi)容も背伸びした印象はあるものの、完璧な日本語(yǔ)で書かれており、既存の研究を頑張ってまとめた點(diǎn)が高く評(píng)価できる。全體として學(xué)部生が書いたものとは思い難いレベルであり、形式の不備を補(bǔ)って余りあった。將來(lái)、歴史學(xué)の研究者として期待できる逸材である。本人の努力は勿論であるが、指導(dǎo)教員の力量と指導(dǎo)に負(fù)うところも大きかったのではないか。
21號(hào)論文「日本における留學(xué)生を?qū)澫螭趣筏康卣鸱罏?zāi)教育の一考察――熊本大學(xué)とフジ國(guó)際語(yǔ)學(xué)院を參考に」
本論文は、留學(xué)生を?qū)澫螭摔筏康卣鸱罏?zāi)教育である。地震災(zāi)害のあった熊本を?qū)澫螭趣筏皮?、タイムリーなテーマ設(shè)定である。実地でのアンケート?インタビュー調(diào)査を主軸として形作られている。日本人としての視點(diǎn)で見(jiàn)ると、內(nèi)容としては特段新しいものはないが、先行研究のまとめや論文の規(guī)範(fàn)も整っており、全體的に卒なくまとまっている。卒業(yè)論文として完成度がとても高く、日本語(yǔ)も非の打ち所がないため、高得點(diǎn)につながった。
39號(hào)論文「ソーシャルメディア環(huán)境下での情報(bào)伝播のメカニズム」
本論文は、研究手法に特徴が見(jiàn)られた。テキストマイニングという分析手法を用いてネット上の議論形成プロセスを述べたものである。この論文の優(yōu)れた點(diǎn)は、分析対象の設(shè)定と、ソフトウェアを使用しての分析手法にある。先行研究を踏まえた上での論の構(gòu)成も優(yōu)れており、卒業(yè)論文としての規(guī)範(fàn)性もある。本論文もネイティヴのように自然な日本語(yǔ)で書かれている。ただ、新しい分析手法やデータに振り回された感があり、データをうまく生かし切れておらず、論文としてやや惜しかった部分があった。
43號(hào)論文「近代初期における日本仏教とキリスト教の関係」
二本あった歴史を扱った論文の一本。新しい発見(jiàn)こそないものの、卒業(yè)論文として規(guī)範(fàn)性に優(yōu)れ、手堅(jiān)く論を進(jìn)めている點(diǎn)が評(píng)価できる。本論文は入賞こそ逃したが、好印象の卒業(yè)論文であった。
23號(hào)論文「中國(guó)人大學(xué)生のスマートフォン依存とストレスの関係」
本論文は仮説モデルを立てて、それをアンケート調(diào)査から得たデータを基に、統(tǒng)計(jì)ソフトを使用して確かめ、仮説モデルを修正していく手法が用いられている。日本語(yǔ)の上手さは勿論、日本語(yǔ)専攻の學(xué)生が社會(huì)學(xué)の専攻學(xué)生のような統(tǒng)計(jì)學(xué)的手法を取る論文に果敢に挑戦した點(diǎn)が大いに評(píng)価できる。社會(huì)學(xué)の論文として見(jiàn)るならば完成度に難があるが、日本語(yǔ)専攻生の卒業(yè)論文としては高く評(píng)価できる論文である。
(津田量 北京第二外國(guó)語(yǔ)大學(xué)準(zhǔn)教授)
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