現(xiàn)代人は、健康と體型を維持するために、さまざまな方法でダイエットを試みる。「夕食抜き」ダイエットまで登場(chǎng)する始末だ。だが、夕食を抜くだけで減量するというやり方は、現(xiàn)実的とは言えないどころか、健康にマイナス影響が及ぶ恐れがある。1日に3度規(guī)則正しく食事を摂ることは、人體の正常な飲食リズムに合致している。このリズムを崩せば、時(shí)間通りに適切なエネルギーを摂り入れることができなくなり、身體の新陳代謝が遅くなり、身體が消化するエネルギー量が減り、思惑に反してダイエットに不利な條件が整うことになる。中國経済網(wǎng)が伝えた。
さらには、人體の活動(dòng)にはエネルギーが不可欠なのに、長期にわたり夕食を摂らないとなると、朝食と夕食で摂取した食物のカロリーはすべて自動(dòng)的に脂肪に変わり、體重が増える結(jié)果となる。また、いったん夕食の摂取を再開すると、あっというまにリバウンドしてしまう。
【夕食の正しい摂り方】
1. 夕食は量を控えめに
一般的に、夜の時(shí)間帯は、晝間ほど忙しくはないため、夕食の時(shí)間を比較的しっかり確保できるので、ついつい食が進(jìn)み、お腹が一杯になるまで食べすぎてしまう。実際には、健康的な夕食を摂りたいならば、決して食べ過ぎず、できる限り控えめにすること。あまり多く食べ過ぎると、摂取したエネルギーが脂肪として蓄えられて肥満になりやすく、それが原因でさまざまな病気を発癥する恐れがある。
2. 夕食は早めに済ませる
仕事が忙しすぎて、空腹のまま夜遅くまで殘業(yè)し、夕食にありつけるのが非常に遅い時(shí)間になってしまう人は多い。また、食べ終わるとすぐに眠ってしまう。そんなとき、睡眠中は血液の流れが遅くなり、それにつれて排尿量が減少する。また、食事に含まれるカルシウムやナトリウムは、必要な分は人體に吸収され、余った分は尿で排泄されるが、睡眠中は尿量が少なくなり排泄できないため、尿路結(jié)石を起こす可能性が高くなる。
3. 夕食はあっさりとしたものを中心に
夕食は量を控えめにするとはいえ、全く食べない訳にはいかない。そして、內(nèi)容はあっさりした食物を中心にした方が良い。夕食に脂っこいものを摂りすぎると、摂取カロリーが多すぎる結(jié)果となり、余った油脂が高コレステロールを引き起こし、さらには動(dòng)脈硬化や冠狀動(dòng)脈性硬化癥の引き金となり、肝臓?腎臓疾患患者にとって極めて有害だ。
4. 夕食でも主食を食べるべき
主食にはデンプンと炭水化物が多く含まれるため、夕食では主食抜きで野菜と果物しか食べない方が良いと考えている人がいる。だが、野菜と果物に含まれる栄養(yǎng)はかなり偏っており、満腹感を得るためにはかなりの量を食べる必要があり、結(jié)果的には栄養(yǎng)のアンバランスが生じる。実のところ、栄養(yǎng)バランスが整った食事には、かならず主食が含まれている。夕食の主食は、軽く淡白なものを中心に摂ると良い。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月13日
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