中國(guó)人民銀行（中央銀行）がこのほど発表した最新の外貨準(zhǔn)備高データによると、11月末の時(shí)點(diǎn)で3兆1193億ドル（1ドルは約113.3円）と、10月末と比べて101億ドル（0.3％増）増加した。これで、中國(guó)の為替準(zhǔn)備高は10ヶ月連続の増加となった。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

中國(guó)國(guó)家為替管理局の関連の責(zé)任者によると、11月、中國(guó)の海外資金流動(dòng)と國(guó)內(nèi)外の主體交易行為は安定し、バランスが取れていた。國(guó)際金融市場(chǎng)を全體的に見(jiàn)ると小幅に変動(dòng)し、主にドル以外の通貨の為替上昇や資産価格の変動(dòng)が要因となり、為替準(zhǔn)備高が増加した。今年、中國(guó)の國(guó)民経済は安定の中で好転するという狀態(tài)を保って発展を続け、構(gòu)造調(diào)整が深化し、舊エネルギーから新エネルギーへの移行も加速した。また、クオリティや費(fèi)用対効果も向上を続け、海外資金の安定しバランスの取れた流動(dòng)を促進(jìn)した。國(guó)際収支の動(dòng)向が健全で安定していることが、為替準(zhǔn)備高が安定して増加を続けている原因だといえる。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月8日