中國の馬朝旭國連大使は21日(現(xiàn)地時間)の國連安保理會議「國際平和?安全の維持:國連憲章の趣旨と原則」で、「國際社會は初心を忘れず、使命を銘記し、國連憲章の精神を大いに発揚すべきだ」と國際社會に呼びかけた。
馬大使は「現(xiàn)在世界は百年ぶりの大きな変動を経験している。様々なグローバルな試練を前に、われわれは初心を忘れず、使命を銘記し、國連憲章の趣旨と原則を斷固として守り、國連憲章の精神を引き続き発揚し、協(xié)力?ウィンウィンを核心とする新型の國際関係を共に構(gòu)築し、人類運命共同體の構(gòu)築を推し進めるべきだ」と述べ、次の必要性を挙げた。
(1)各國は平等に接し、互いに協(xié)議し、理解し合うパートナーシップを構(gòu)築する必要がある。主権の平等は國家関係の発展における重要な原則だ。國の大小、強弱、貧富に関わらず主権は尊重されなければならず、內(nèi)政干渉は許されない。國際社會は多國間主義を堅持し、互恵?ウィンウィンの新理念を遂行し、冷戦思考とゼロサム思考を棄て、平和共存五原則の堅持を基礎(chǔ)に、國連憲章を踏まえて國際関係の民主化を推し進め続け、世界の問題を共に協(xié)議し、治めるべきだ。
(2)各國は普遍的に安全な世界環(huán)境の共同構(gòu)築?享受を堅持する必要がある。共通、総合、協(xié)力、持続可能な安全保障観を確立し、各分野の國際協(xié)力を推し進め、総合的な策を講じ、世界と地域の安全に影響する根源的問題を解決し、普遍的に安全な世界を構(gòu)築するべきだ。
(3)各國は主たる調(diào)停者としての國連の役割を尊重し、安保理の使命と権威を守る必要がある。安保理は國際平和?安全維持の集団安保體制として、國連憲章の與える神聖な職責(zé)を有している。安保理による國連憲章の趣旨と原則に基づく政治的手段を通じた紛爭の平和的解決を支持し、建設(shè)的対話?協(xié)議を通じて溝を解決するべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月22日
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