米シカゴ大學(xué)エネルギー政策研究所はこのほど発表した報(bào)告書の中で、中國(guó)の大気の質(zhì)が目に見えて改善されており、中國(guó)が大気汚染防止の戦いに勝利をおさめようとしていると指摘した。新華社が伝えた。

この報(bào)告書は、シカゴ大學(xué)経済學(xué)者のマイケル?グリーンストーン氏とナショナル?ルイス大學(xué)教授のパトリック?シュヴァルツ氏が共同作成した。報(bào)告書は2013?17年の中國(guó)の200以上の観測(cè)點(diǎn)における毎日の大気の質(zhì)データを分析し、中國(guó)ではこの4年間で粒子狀物質(zhì)の濃度が平均32％低下したと指摘した。

中國(guó)政府は2013年9月に「大気汚染防止行動(dòng)計(jì)畫」を発表し、2017年まで北京?天津?河北地域の粒子狀物質(zhì)の濃度を約25％低下させ、長(zhǎng)江デルタは約20％、珠江デルタは約15％低下させる目標(biāo)を掲げた。報(bào)告書によると、中國(guó)の多くの汚染地域の大気の質(zhì)が目に見えて改善されており、その大半が同計(jì)畫の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)している。

報(bào)告書は、中國(guó)の大気汚染防止がわずか4年間で手にした成果は、「どの基準(zhǔn)に照らし合わせても非常に優(yōu)れている」とした。米國(guó)は1970年代に「クリーン大気法案」を発表してから數(shù)十年をかけ、ようやく同じような成果を手にしている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月21日