最高人民法院(裁判所)は22日、中國(guó)司法ビッグデータ研究院はこのほど、離婚案件に関する報(bào)告書(shū)を取りまとめ、その內(nèi)容を明らかにした。報(bào)告によると、2017年、全國(guó)の裁判所で結(jié)審した離婚に関する案件は140萬(wàn)件以上に達(dá)した。2016年1月1日から2017年12月31日までに一審が結(jié)審した離婚案件についてみると、離婚が多いのは、結(jié)婚2年目から7年目の夫婦だった。新華社が伝えた。
統(tǒng)計(jì)データによると、過(guò)去2年間に全國(guó)の裁判所で一審が結(jié)審した離婚案件のうち、原告が妻であるケースは全體の73.4%を占め、夫婦の年齢差は、0歳から3歳が最も多かった。そして夫婦の一方が離婚を望んでいるが、相手が同意しない案件が91.09%に上った。離婚案件のうち、當(dāng)事者雙方が今後も婚姻関係を継続していくという結(jié)果で終わったケースは65.81%だった。
また、統(tǒng)計(jì)データによると、夫婦間の感情のもつれが原因で裁判所に婚姻関係の解除を申し出た夫婦が77.51%を占め、家庭內(nèi)暴力(DV)が原因で離婚を申し出たケースは14.86%。全國(guó)でDVが原因となった離婚案件で一審が結(jié)審したもののうち、男性から女性に対するDVの割合は91.43%を占めた。DVの主な內(nèi)容は、毆る蹴るなどの肉體的暴力、罵るなどの精神的暴力、およびその両方だった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月23日
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