中國と歐州を結(jié)ぶ國際定期貨物列車「中歐班列」の烏魯木斉（ウルムチ）集結(jié)センターが完成して稼働するようになってからの2年間で、烏魯木斉発の列車は1230本に達した。烏魯木斉は中國內(nèi)陸部市場と中央アジア市場、歐州市場をつなぐターミナルとして、その存在感が日に日に高まっている。新華社が伝えた。

中國鉄路烏魯木斉局集団有限公司によると、今年の同センター発列車は5月26日までで384本に達し、前年同期比92％増加した。輸送規(guī)模は稼働當初の週1本から現(xiàn)在は1日3本が常態(tài)化する規(guī)模へと発展した。

同センターは烏魯木斉とカザフスタン?アラムト、ドイツ?ハンブルク、イタリア?ナポリ、オランダ?ロッテルダムなどを結(jié)ぶ19路線を開通し、中央アジアと歐州の17ヶ國?24都市にまでその運行範囲を拡大し、到著駅の多さと運行路線の豊富な列車運行體制を構(gòu)築したといえる。

輸送する貨物の種類も當初は日用雑貨や衣類ばかりだったが、今では機械設(shè)備、溫水暖房システムの建築材料、電子部品など200種類を超えている。原産地の內(nèi)訳をみると、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の貨物資源が貨物全體の40％を占める。同自治區(qū)以外の貨物資源は60％で、広東省、浙江省、四川省、北京市、上海市、重慶市など10數(shù)省市に上る。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月28日