習(xí)近平國家主席は19~29日、アラブ首長國連邦(UAE)、セネガル、ルワンダ、南アフリカを公式訪問し、南アフリカ?ヨハネスブルグでは第10回BRICS首脳會議に出席し、モーリシャスも友好訪問した。習(xí)主席は今回の外遊で関係國首脳と連攜して友好?協(xié)力の大計を共に話し合い、発展?振興の青寫真を共に描き、互恵?ウィンウィンの展望を共に創(chuàng)造した。中國と新興國及び途上國の団結(jié)?協(xié)力の新たな征途に再び新たな原動力が加わったことに世界は注目した。(人民日報「鐘聲」國際論評)
現(xiàn)在、國際情勢は激変し、世界の勢力構(gòu)造が深く調(diào)整され、一國主義と保護(hù)主義が頭をもたげ続けている。今後10年を展望すると、世界経済の新舊原動力の転換は正念場を迎え、國際構(gòu)造とパワーバランスは変化を加速し、グローバル?ガバナンス體制は深く再成形される。過去100年間なかった大きな変動的情況を前に、時代の潮流に順応し、協(xié)力?ウィンウィンの基礎(chǔ)を固め続け、積極的?主導(dǎo)的に世界のために平和を図り、発展を促す。これは大國としてのしかるべき責(zé)任だ。習(xí)主席は今回の中東?アフリカ歴訪で長期的観點から計畫を立て、根本から語り始め、世界の未來のためを思い、大國の風(fēng)格を示した。
同じ途上國として、中國は中東諸國とアフリカ諸國の発展への渇望を十分に理解しており、こうした國々との団結(jié)?協(xié)力強化のために努力したいと考えている。習(xí)主席は「BRICSプラス」首脳対話で「中國は將來どんなに発展しようとも、いつまでも途上國に屬し、數(shù)多くの途上國の発展を斷固として支持し、みなさんとの緊密なパートナーシップの発展に引き続き努力するだろう」と改めて厳かに約束した。今回の歴訪を通して人々は中國UAE関係が包括的な戦略的パートナーシップに格上げされたこと、中國とアフリカ4カ國の真誠?相互信頼の基礎(chǔ)が一層固められたこと、BRICS戦略的パートナーシップが一層深まったこと、南南協(xié)力がさらに活力に富む新局面を呈したことを目の當(dāng)たりにした。
習(xí)主席の今回の歴訪は、新興國と途上國が団結(jié)?協(xié)力してやれる事がたくさんあることを示した。中國とUAEが調(diào)印した20件近くの協(xié)力文書、「一帯一路」共同建設(shè)覚書は雙方の発展戦略の連攜と産業(yè)政策の意思疎通を強化するための良好な基礎(chǔ)を固めた。中國とアフリカ4カ國は約40件の協(xié)力文書に調(diào)印。セネガル、ルワンダとは「一帯一路」共同建設(shè)覚書に調(diào)印した。モーリシャスとは「一帯一路」協(xié)定の早期調(diào)印について合意にいたり、二國間協(xié)力及び中國アフリカ協(xié)力に新たなプラットフォームを提供した。中國は南アフリカと連攜してBRICS新産業(yè)革命パートナーシップを提唱し、その取り組みを始めた。BRICS協(xié)力に重要なフラッグシップ?プロジェクトが加わった。中國と新興國及び途上國との協(xié)力の一層の拡充に伴い、共同発展?繁栄への願いは日増しに行動に変わり、現(xiàn)実に変わっている。
習(xí)主席の今回の歴訪はグローバル?ガバナンスの整備にプラスのエネルギーを加えた。新興國と途上國の集団的臺頭の勢いは阻むことができず、世界の発展をより包括的で均衡あるものにし、世界平和の基礎(chǔ)を一層強固で安定したものにする。協(xié)力かそれとも対立か、開放かそれとも閉鎖か、互恵?ウィンウィンかそれとも災(zāi)いを他國に押しつけるかの十字路に立って、中國は再び世界に協(xié)力?ウィンウィン、開放?発展を提唱し、一國主義と保護(hù)主義に旗幟鮮明に反対し、経済グローバル化をより開放的?包摂?shù)膜?、あまねく恩恵の及ぶ、均衡あるウィンウィンの方向の発展へと導(dǎo)き、グローバル?ガバナンス體制のより公正で合理的な方向への発展を後押しするために広範(fàn)な共通認(rèn)識を形成した?!傅?0回BRICS首脳會議ヨハネスブルグ宣言」及び多くの國々の首脳の発言は、數(shù)多くの新興國と途上國がグローバル?ガバナンスに関與する重要な勢力であり、グローバル?ガバナンス整備のために積極的役割を果たしていることを十分に物語っている。
これは人類運命共同體構(gòu)築の理念を?qū)g行する1ページであり、中國の発展と世界の発展を協(xié)調(diào)させ、新興國と途上國の共同発展のためにチャンスを創(chuàng)造し、未來を計畫する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月30日
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