南京大虐殺犠牲者國家追悼日の12月13日、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市の侵華日軍第731部隊(duì)罪証陳列館に増?jiān)O(shè)された「証言の壁」が一般公開された。新華社が報(bào)じた。
「証言の壁」の冒頭には、極東國際軍事裁判で裁判を受けた関東軍軍醫(yī)部の元部長である梶塚隆二の証言から、「第731部隊(duì)は、日本の天皇の勅令により編成された。その勅令は、全將校に示すため、數(shù)部複寫され日本軍の全部隊(duì)に配布された」と記されている。
同陳列館の研究者?金士成氏は、「梶塚隆二の証言は、第731部隊(duì)が行った戦爭犯罪は、日本の上から下までがかかわった大規(guī)模で組織的な集団犯罪であり、國家犯罪であることを証明している」と指摘する。
金氏によると、「証言の壁」の內(nèi)容には、極東國際軍事裁判で裁判を受けた細(xì)菌戦に関わった戦爭犯罪人12人の供述のほか、中國遼寧省、山西省で裁判を受けた細(xì)菌戦に関わった一部の戦爭犯罪人の供述?供述書、さらに同陳列館が長年日本に足を運(yùn)んで収集してきた第731部隊(duì)の元兵士、「特別移送」參加者、第731部隊(duì)の強(qiáng)制労働者、細(xì)菌戦の被害者遺族の証言なども含まれている。
「証言の壁」には、その中から選び抜かれた25の証言が書かれており、各証言の後ろに証言の出処などが記されている。字?jǐn)?shù)は合わせて3762字。証言の內(nèi)容に基づき、第731部隊(duì)の設(shè)置?拡大から始まり、証拠隠滅、敗走、隊(duì)の瓦解までの內(nèi)容が記されており、人體実験や細(xì)菌戦の動(dòng)かぬ証拠が示されている。
見學(xué)に來た同市の市民?李路さんは、「『証言の壁』は、中國を侵略した舊日本軍の人體実験や生物兵器の生産などの戦爭犯罪が事実であることを示しており、舊日本軍の非人道的な戦爭犯罪を明らかにする點(diǎn)で説得力ある証拠だ」と話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月14日
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