今月22－25日の4日間にわたり、重慶大爆撃対日民間賠償請(qǐng)求訴訟原告団と東京空襲犠牲者遺族會(huì)は「重慶爆撃絵畫?寫真展」を東京で共催した。展示された絵畫と寫真は、中日両國(guó)の國(guó)民が提供し、重慶爆撃被害者の戦爭(zhēng)実體験が描かれている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

日本側(cè)が提供した寫真史料は、1939－1941年の間に、中國(guó)を侵略した舊日本陸海空軍が重慶や四川省などで行った空襲がもたらした悲劇と混亂を示している。

絵畫を作成した日本人の一人星野光世さん自身は東京空襲犠牲者の遺族だ。45年3月10日に米國(guó)が東京で行った大規(guī)模爆撃で、星野さんの両親、兄、妹の4人が亡くなった。當(dāng)時(shí)11歳だった星野さんは、8歳の妹と4歳の弟と共に戦爭(zhēng)孤児となり、別々の親戚に引き取られて育ったという。

今回、星野さんは、日本の精神科醫(yī)師?野田正彰氏の「重慶爆撃被害者の精神醫(yī)學(xué)的診斷」で描述されている被害者の戦爭(zhēng)実體験をもとに絵畫を作成した。

絵畫?寫真展開催期間中は毎日講演も行われ、さまざまな角度から、戦爭(zhēng)の悲慘さ、戦爭(zhēng)が國(guó)民にもたらす深刻な災(zāi)難を訴え、戦爭(zhēng)に反対する聲、反省を促す聲が上げられた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月26日