中國の経済発展が、映畫?ドラマ産業(yè)の繁栄を後押しし、映畫?ドラマが経済、社會の発展を記録している。東南アジアの人々は映畫?ドラマを通して、中國の映畫?ドラマ産業(yè)の発展を目にし、中國社會の大きな変化を垣間見ている。
ベトナムの漢學(xué)者?傅氏梅氏は取材に対して、「1990年代、中國で大ヒットしたドラマ『渇望』がベトナムで放送されると、多くの人が共感を覚えた。現(xiàn)在、『金太郎的幸福生活』、『小丈夫』など、中國の今の人々の生活や今の時代を表す要素があふれたドラマが、ベトナムの各テレビ局で放送されている。どのドラマでも、特定の時代のシンボルが描かれ、中國の國民が、まず衣食に満ち足り、ややゆとりのある生活ができるようになり、そして、さらに素晴らしい生活を送ることができるよう奮闘する姿が記録されている」と語った。
中國と東南アジア諸國の合作映畫?ドラマも成功を収めている。例えば、中國とベトナムの合作コメディ映畫「ロスト?イン?ベトナム」は、中國人とベトナム人のカップルの感動のラブストーリーを描き、両國の民間友好交流が盛んであることを反映していた。中國とシンガポールの合作ドラマ「小娘惹」も間もなくクランクインする計畫だ。
シンガポールのパフォーマンスアーティスト?蔡曙鵬氏は、「外國人が中國映畫?ドラマを見るというのは、異なる文化に觸れるということ。映畫?ドラマを通してみることのできる価値観と、自分の価値観が似ていると、外國人は共感を覚えやすい」と指摘する。ミャンマーの大學(xué)生?蘇さんは取材に対して、「ドラマ『歓楽頌(Ode to Joy)」』に登場する女性はいろいろな問題に直面するものの、めげることなく、解決策を見つける。一生懸命頑張りさえすれば、素晴らしい未來の扉が開き、向上に努めさえすれば、自身をさらに進(jìn)歩させてくれる。このようなメッセージは、中國の若者だけでなく、私たちベトナムの若者にとっても助けとなる」と話した。
そして、「中國にはハイテクだけでなく、人間味があり、アットホームな物語もある。東南アジアの人々は今、映畫?ドラマを通して、共鳴できる中國の物語に觸れ、リアルな中國を立體的、網(wǎng)羅的に知ることができている」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月22日
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