〇主流は短距離旅行

今年の端午節(jié)連休は「高考（全國大學(xué)統(tǒng)一入試）」と重なったため、學(xué)生の移動はやや減少した。とはいえ、全體的な移動ニーズは依然として高かった。また、「1日から3日間」を旅行期間とする短距離周辺旅行が主流となり、全體の58％を占めた。海外旅行客のうち、「4日間の休暇取得と繋ぎ合わせて9日間の長期休暇」という方法を選び、海外で休暇を楽しんだ人もいた。

〇旅行の移動手段の第一選択肢は高速鉄道に

旅行に出かける手段として、短距離旅行の第一選択肢となったのは高速鉄道だった。そのうち、北京と天津を結(jié)ぶ都市間鉄道の京津城際鉄道を走る「復(fù)興號」は稼働率100％で運行されたほか、北京と上海を結(jié)ぶ京滬鉄道、天津と河北省保定を結(jié)ぶ津保高速鉄道の乗車率も90％以上だった。

このほか、高速鉄道旅行は、高速鉄道沿線のホテル?民宿?観光地などの予約もけん引、「高速鉄道＋ホテル」、「高速鉄道＋車」、「高速鉄道＋景勝地」などのセット商品の売れ行きが極めて好調(diào)だった。