馬応龍は以前、同社が大健康公司を設(shè)立したのは主に企業(yè)のモデルチェンジ?アップグレードを促進(jìn)するためと発表していた。

醫(yī)薬品業(yè)界と比べると、化粧品事業(yè)は政策のリスクが低めで、粗利率も高い。馬応龍が財(cái)務(wù)報(bào)告で開(kāi)示したデータによると、2017年の中國(guó)醫(yī)薬品業(yè)界の粗利率は32.4％。各大手が開(kāi)示した2016年の年次報(bào)告によると、世界最大の化粧品メーカーのロレアルの粗利率は71.58％、エスティローダーは80.6％、アジア最大の化粧品メーカーの資生堂は約75.99％だった。

有利な市場(chǎng)ではあるが、競(jìng)爭(zhēng)もすでに激化している。アイクリームを例とすると、資生堂、ランコム、エスティローダーなどのブランドはすでに消費(fèi)者から高い信頼を得ており、化粧品のブランドに対する信頼感は長(zhǎng)続きしやすい場(chǎng)合が多い。

痔の治療薬で有名な「馬応龍」がこうした畑違いの化粧品に進(jìn)出し、同じく中國(guó)では誰(shuí)でも知っているミルクキャラメルの「大白兔」もまた一連のコラボ商品を打ち出している。こうした現(xiàn)狀を受けて、中國(guó)の食べる辣油「老干媽（ラオガンマー）」が老舗ブランドの「センター」を飾るべく、「ラオガンマー?チーク」を発売してくれることを心待ちにしているとコメントするネットユーザーもいる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月19日