人民網(wǎng)のインタビューに応じる松田さん。

深セン交響楽団を日本に紹き初公演

松田さんは現(xiàn)在、2020年5月に深セン交響楽団を日本に招いて特別演奏會(huì)を開(kāi)く企畫(huà)を進(jìn)めている。今年1月に中央バレエ団との仕事で北京を訪れた松田さんは、関係者から同交響楽団と指揮者の林大葉（リン?ダーイエ）氏のことを耳にし、アジアのシリコンバレーと言われる深センに一體どんなオーケストラがあり、どんな音を響かせてくれるのかたちまち興味を抱き、その足で急きょ深センを訪れ、演奏を聴いたのだという。そして演奏の素晴らしさに感動(dòng)を受けた松田さんは、日本の観客に聴かせたい、中國(guó)の交響楽団が世界の主要な楽団と肩を並べるようなレベルに達(dá)していることを、もっと日本の観客やクラシック業(yè)界に知って欲しいという思いを抱き、日本公演を?qū)g現(xiàn)させることを決意した。

北京で保護(hù)者に向けて子供たちにクラシック音楽を?qū)Wばせることについて講演を行う松田さん。

大きな夢(mèng)は「アジアフィル」

それだけでなく、7月にはオリンピック開(kāi)催に先駆け、東京で日中韓のフレンドシップコンサートを主催するという計(jì)畫(huà)もつい1週間ほど前から始まったと語(yǔ)る松田さん。1回限りの企畫(huà)で終わらせるのではなく、1つ1つを積み上げ、今後もクラシック音楽を軸とした人間交流を進(jìn)め、そして將來(lái)的には「アジアフィル」というかたちで、日本や中國(guó)、韓國(guó)に限らず、アジアの才能ある音楽家たちがオーケストラとして集まり、ワールドツアーなどをやりたいという大きな夢(mèng)を抱いている。（文?玄番登史江）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年12月30日