駐ASEAN中國大使の鄧錫軍氏は15日、ASEANの林玉輝事務(wù)局長に、「地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定」批準(zhǔn)書を寄託した。これは中國がRCEPの國內(nèi)批準(zhǔn)手続きを完了して、ASEANメンバー以外で初めて同手続きを終えたRCEP加盟國になったことを意味する。新華社が伝えた。

駐ASEAN中國使節(jié)団によると、中國は、協(xié)定が発効した時に協(xié)定の義務(wù)を全面的に履行できるようにするため、RCEPが実施する技術(shù)関連の準(zhǔn)備作業(yè)の推進(jìn)に大きく力を入れている。中國商務(wù)部（?。─先珖?guī)模でRCEPオンライン研修を2回実施し、地方政府、業(yè)界仲介機関、企業(yè)がRCEPのルールを全面的に理解し、市場競爭の中で協(xié)力?発展の可能性を広げるよう努力することをサポートしてきたという。

RCEP交渉は2012年にASEAN10ヶ國が立ち上げ、対話パートナー國であるオーストラリア、中國、インド、日本、韓國、ニュージーランドの6ヶ國に參加を要請した。第3回RCEP首脳會議は19年11月にタイ?バンコクで開催され、その際に共同聲明を発表し、インドを除く15ヶ國がすべての協(xié)定文書の交渉、及び実質(zhì)的な市場參入に関するすべての交渉を終了したと発表した。20年11月には、この15ヶ國が協(xié)定に署名した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月19日