「マイホーム購入が先」？それとも「結(jié)婚が先」？ 中國の人材大手?智聯(lián)招聘（Zhaopin.com）が13日に発表した報(bào)告書によると、回答した北京のホワイトカラーのうち、7割が「結(jié)婚とマイホーム購入とは密接な関係がある」と認(rèn)識しており、「マイホームを購入していることが、結(jié)婚話を進(jìn)める前提條件の一つ」と考えている人は6割に達(dá)した。法制晩報(bào)が伝えた。

「北京ホワイトカラーの住宅購入データ報(bào)告」と題するこの報(bào)告書において、調(diào)査対象となった北京のホワイトカラー2788人のうち、「結(jié)婚とマイホーム購入とは密接な関係がある」と認(rèn)識している人の割合は7割、「マイホームを購入していることが、結(jié)婚話を進(jìn)める前提條件の一つ」と考えている人は6割に、それぞれ達(dá)した。

報(bào)告が発表された後、ある獨(dú)身のホワイトカラーは、自分が「北漂族（北京に出て働く地方出身者）」であることを自嘲しながら、「マイホームを手に入れるなんて全くの夢物語。このままでは、永遠(yuǎn)に結(jié)婚できない」と話した。

大學(xué)を卒業(yè)後2年、戀人と共に北京で頑張っている李さん（女性）は、早く結(jié)婚するよう両親から何度も急かされたという。「私にとって、結(jié)婚は本當(dāng)にどうでもいいこと。落ち著いた気持ちで毎日生活しているなら、結(jié)婚するタイミングは早くても遅くても構(gòu)わない。問題は何と言っても新居」と李さんは指摘した。

四恵東の新婚向け中古住宅が李さんの眼にとまり、李さんと戀人、雙方の両親が2人のために80萬元（約1300萬円）の頭金を用意して、この住宅を買うことができた。

李さんは、「雙方の両親に助けてもらったのは、仕方のないことだった。今のところ、まだ子供もいないし、両親の世話をする必要もない。2人の生活費(fèi)もそれほどかからないので、せっせと働いて住宅ローンを返していかなければ。もし、結(jié)婚後に家を買うという話になれば、その時(shí)子供が生まれていたら、さまざまな教育費(fèi)もかかるし、雙方の両親の扶養(yǎng)問題も現(xiàn)実味を帯びているかもしれない。それではあまりにも圧力が大きすぎる」と語った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月14日