
真っ赤な果汁を顔一面に流しながらスイカを頬張る姿は、まるで食いしん坊の子供のよう。山あいの小さな泉で少し恥ずかしそうに水浴びする姿は、「美女の入浴シーン」さながらの風(fēng)情がある。日陰に涼を求め、乙女のようにすやすや晝寢をする姿は、「物靜かな貓」そのものだ。陝西省漢中市仏坪県のパンダ?バレーで飼育されている26歳のジャイアントパンダ「雪雪」はここ數(shù)日、熱心に「暑気払い」を行っている。その無邪気で可愛い姿が、パンダ?バレーを訪れた多くの観光客の人気の的となっている。人民日報が伝えた。
パンダは生まれつき暑さに弱い。このため、パンダ?バレーの職員は、「雪雪」が夏を快適に過ごせるよう、ありとあらゆる工夫をして対策を講じている。「パンダ用ウオトウ(ふかしパン)」を作り、頃合いを見計らってリンゴや人參などパンダが好きな甘い食物を與えている。暑さがピークの時期には、園區(qū)內(nèi)の道をいつも通りやすく整え、泉の水を清潔に保ち、「雪雪」が涼しい日陰で竹を食べられるよう計らい、「雪雪」の暑気を払い體溫を下げるためにスイカまで用意した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月14日
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