▽8位:鶏缸杯
「鶏缸杯」とは、酒を飲む杯として作られた中國古代の磁器。雌鳥と雄鶏が描かれていることから「鶏缸杯」と呼ばれる。明代成化朝の景徳鎮(zhèn)御窯廠で宮廷用磁器として作られたものがオリジナルである。
今年4月、香港で行われたサザビーズのオークションで、実業(yè)家の劉益謙氏が玫茵堂コレクションの「明成化斗彩鶏缸杯」を2億8千萬香港ドル(1香港ドルは約13円)で落札した。7月18日午後、香港サザビーズに引き渡しのために現(xiàn)れた劉氏は、落札額を24回に分けてカードで支払った。1回の支払いは1200萬香港ドルに達(dá)した。劉氏はその後、鶏缸杯を攜えて上海に帰り、史上最も重要な中國の磁器の一つが大陸部に戻されることとなった。同品は、上海竜美術(shù)館の代表的な所蔵品として展示されることになっている。
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