8月は従來(lái)、不動(dòng)産市場(chǎng)の閑散期だが、地方政府の市場(chǎng)救済措置といったプラスのシグナルに促され、市場(chǎng)における取引件數(shù)が徐々に増加している。上海市の易居不動(dòng)産研究院がこのほど発表した「8月のモデル都市における新築分譲住宅の取引予測(cè)報(bào)告」によると、8月1~20日にモデル都市20カ所で行われた新築分譲住宅の取引面積は前月比約10%増加し、北京市の取引件數(shù)は同約76%増加して、20都市の中で増加幅が最大だったという。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。
同報(bào)告は北京、上海、広州など20のモデル都市のモニタリングに基づくもので、一線都市は4カ所、二線都市は9カ所、三線都市は7カ所ある。うち14都市で取引件數(shù)が前月比増加し、北京の増加幅が最大だった。1~20日の北京の新築分譲住宅の取引面積は55萬(wàn)7003平方メートルで、同約76%増加した。こうした動(dòng)きは、現(xiàn)在北京の一部のプロジェクトで大幅な値下げが行われ、消費(fèi)者が底値と見(jiàn)込んで市場(chǎng)に參入していることと関係がある。
▽不動(dòng)産市場(chǎng)は様子見(jiàn)の停滯ムードから抜け出せるか? 見(jiàn)方はさまざま
不動(dòng)産市場(chǎng)の取引が回復(fù)するのにともない、市場(chǎng)ニーズが様子見(jiàn)の停滯ムードから抜け出せるかどうかについて、関連機(jī)関はさまざまな見(jiàn)方を示す。
中原地産の張大偉チーフアナリストによると、北京の中古物件市場(chǎng)は値下げ幅が市場(chǎng)の予測(cè)を上回り、現(xiàn)在市場(chǎng)に出回る物件の平均価格を年初の最高価格と比べると、15%以上値下がりしたことになる。20%以上値上がりした物件もある。
こうした狀況の中で、一部の消費(fèi)者が不動(dòng)産市場(chǎng)への參入を考え始めるようになり、値下げ幅は徐々に縮小した。
不動(dòng)産市場(chǎng)が停滯をくぐり抜けることができるかどうかについて、同研究院の厳躍進(jìn)研究員は、「一部の都市において市場(chǎng)救済の取り組みが強(qiáng)化され、高額土地現(xiàn)象が再現(xiàn)し、不動(dòng)産価格が低下を続ける中、様子を見(jiàn)ていた一部の消費(fèi)者は今が底値の買(mǎi)い時(shí)だと考えるようになった」と話(huà)す。
だが偉業(yè)我愛(ài)我家集団の胡景暉副総裁(副社長(zhǎng))は、「(住宅)ローンの環(huán)境に目立った変化がなく、貸出コストが相対的に高く、アフターマーケットに対する市場(chǎng)ニーズの判斷がはっきりしないなどの原因により、年初から現(xiàn)在までの間に醸成された濃厚な様子見(jiàn)のムードにはまだ実質(zhì)的な変化がなく、不動(dòng)産市場(chǎng)の回復(fù)に必要な市場(chǎng)全體の長(zhǎng)い周期には理性的に対応する必要がある」と話(huà)す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月25日
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