世界トップクラスのモバイル決済プラットフォーム「支付寶」（アリペイ）の応用ソフト「支付寶ウォレット」は27日、オープン型プラットフォームをうち出すことを明らかにした。企業(yè)や開発者は同プラットフォームの応用プロセスにおけるアプリケーションプログラミングインターフェース（API）を通じて、支付寶ウォレットの技術(shù)、データ、顧客資源を共有し、ユーザーに向けてより豊富なモバイル通信応用の可能性を生み出せるようになる。

第一期として開放されるインターフェースには、サービス窓口、2次元バーコード、クーポン?チケット、口座システム、決済など7項(xiàng)目約60種類のサービスが含まれ、決済、データ分析、會(huì)員管理、営業(yè)販売の4つの業(yè)務(wù)能力が提供される。支付寶と提攜し実名認(rèn)証を終えている企業(yè)や開発者であれば、インターフェースを通じて開発を行い、これらの機(jī)能を自社?自身のモバイルアプリサービスに組み込むことが可能だ。

支付寶ウォレットのオープン型プラットフォームは今年6月に試験運(yùn)用をスタートした。これまでに1號(hào)店、大衆(zhòng)點(diǎn)評(píng)、新希望、広州市婦女児童醫(yī)療センターを含む1千以上の企業(yè)?機(jī)関が參入している。

アナリストによると、アリペイウォレットの有効ユーザー數(shù)は1億人を超える。企業(yè)?開発者は同プラットフォームに參入することにより、決済やビッグデータなどの能力を獲得できるだけでなく、1億人の「ネットワークにもっと近い場(chǎng)所にいるユーザー」とのやりとりが可能になる。企業(yè)と開発者にとって、「消費(fèi)ターゲットとなる層」が大きければ大きいほど、取引のコンバージョンレート（CVR、訪問者のうち実際に取引をした人の割合）が上昇することを意味する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月28日