河北省石家荘市軌道公司が29日に明らかにしたところによると、同市が現(xiàn)在建設(shè)中の地下鉄プロジェクトでは、2015年よりメガワット級の太陽光発電システムを併設(shè)し、年間110萬キロワット時のグリーンエネルギーを地下鉄に提供する。この試みは國內(nèi)初となる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
同公司のチーフエンジニア弁公室設(shè)備主管の張営氏は、「太陽光発電システムは、地下鉄1號線の総合整備基地に建設(shè)される。投資総額は約800萬元(約1億3600萬円)、設(shè)計壽命は25-30年となる。完成後は、1時間あたり1000キロワット時の電力を提供することができ、整備基地の運営に十分な電力を提供するほか、余った電力は車両に供給することもできる。年間110萬キロワット時のグリーンエネルギーを生産でき、二酸化炭素の排出量を約1000トン分削減できる」と紹介した。
同システムで採用される「分散型太陽光発電」とは、太陽光発電モジュールを使い、太陽エネルギーを直接電力に転換する分散型発電システムで、太陽光発電システムの発電量を効果的に引き上げることができるだけでなく、送電損失の問題を解決できる。
張氏は「同プロジェクトは中國初の試みであり、全國の地下鉄業(yè)界の省エネ?排出削減、環(huán)境保護に向けて重要な模範的な役割を果たす」と語る。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386