中國科學(xué)院工程熱物理研究所が獨自に開発した、推力750キロの小?中型ターボファンエンジンが産業(yè)化を?qū)g現(xiàn)しようとしている。同研究所はこのほど北京市で、陝西煉石有色資源有限公司、四川省雙流県政府と事業(yè)提攜に関する?yún)f(xié)定を結(jié)んだ。3者は成都中科航空用エンジン有限公司を共同設(shè)立し、小?中型航空用ターボファンエンジンの産業(yè)化を推進する予定だ。新華網(wǎng)が伝えた。

航空用エンジンは設(shè)備製造の中でも最上級の製品で、その製造技術(shù)は一國の科學(xué)技術(shù)水準、総合的な國力を計る重要な指標の一つだ。同研究所の専門家は、「小?中型推力ターボファンエンジンは、推力重量比、燃費、靜音性などの數(shù)多くのメリットにより、幅広く活用されている」と述べた。中國國內(nèi)では現(xiàn)在、燃費性能の良い小?中型ターボファンエンジンが不足しており、最も重要な推力レベルの進展を?qū)g現(xiàn)しておらず、かつ海外からの輸入も不可能な狀況だ。國內(nèi)の設(shè)備製造の発展が、これにより制約を受けている。

推力750キロの小?中型ターボファンエンジンは、中國科學(xué)院工程熱物理研究所が2009年に獨自開発に著手した、低?中バイパス比の高性能航空用エンジンであり、同等の推力レベルとしては中國で初めて獨自開発されたターボファンエンジンでもある。同エンジンは獨自の知的財産権を持つ先進的な設(shè)計技術(shù)を採用し、低燃費?高信頼性?高コストパフォーマンスなどの特徴を持つ。その性能は、世界先進水準に達している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月22日