今夜は皆既月食、「赤い月」が夜空に掛かる【資料寫(xiě)真】

8日夜に、稀に見(jiàn)る皆既月食が観測(cè)される。これは2011年12月10日に続く、観測(cè)條件が良好な皆既月食だ。天気が晴れであれば、市民は「赤い月」を見(jiàn)ることができる。新京報(bào)が伝えた。

天文學(xué)者は、「中國(guó)人にとって、これは今年唯一の皆既月食だ。天気が良ければ、中國(guó)各地で肉眼によってこの壯観な宇宙現(xiàn)象を観賞できる」と述べた。現(xiàn)在の気象情報(bào)によると、北京の今日の天気は晴れ時(shí)々くもりで、赤い月の顔を拝める見(jiàn)通しとなっている。

北京天文館シニアエンジニアの寇文氏は、「月食は半影月食、部分月食、皆既月食の3種類に別れる。この3種類の月食のうち、皆既月食が最も壯観で、ぼんやりとした美しい銅色もしくは赤色を示す。これが俗に言う赤い月だ」と説明した。

寇氏は、「月食の過(guò)程は2-3時(shí)間に渡り、部分食の始め、皆既食の始め、食の最大、皆既食の終わり、部分食の終わりの5段階に分かれる。今回の月食の開(kāi)始時(shí)間は本日午後5時(shí)14分（日本時(shí)間午後6時(shí)14分）で、欠け終わりは午後8時(shí)35分（日本時(shí)間午後9時(shí)35分）だ。気象條件が良ければ、金環(huán)月食が最大の見(jiàn)所になる。最も注目すべきは皆既食で、午後6時(shí)25分（日本時(shí)間午後7時(shí)25分）から約1時(shí)間続く」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月8日