スウェーデン?アカデミーは9日、2014年のノーベル文學(xué)賞を、フランス人作家のパトリック?モディアノ氏に授與すると発表した。日本の作家?村上春樹氏は、またもや受賞を逃した。南方日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同ニュースに、中國の微博(ウェイボー)上では、「村上春樹は泣かない」というスレッドが立てられた。あるネットユーザーは、「ノーベル界の村上春樹は、アカデミー界のレオナルド?ディカプリオ、サッカー界のオランダのよう……」とコメント。多くのネットユーザーが、「受賞してもしなくても、私の中では一番の作家。読書がそれほど好きでない私でも、村上春樹の本なら読み始めたら最後まで一気に読んでしまう。彼の作品は本當(dāng)にすごい」、「村上春樹の成果を、1つの賞だけで証明することはできない。殘念に感じるべきなのは、村上春樹でなく、ノーベル賞のほう」などと、村上春樹氏を応援する聲を寄せた。

毎年、「最もノーベル賞に近い」と言われ注目を集める村上春樹氏が悲願(yuàn)を達(dá)成できるのはいつなのだろう？実際には、多くの業(yè)界関係者が、「彼の作品は、売れすぎ。それに、ある意味大衆(zhòng)的。ノーベル文學(xué)賞は、文學(xué)に重きを置いており、作家が文學(xué)の発展において、他にはない貢獻(xiàn)をしているかが焦點(diǎn)となる」と、村上春樹氏の受賞には積極的な見方を示していない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月10日