吉林省文物局が発表した情報(bào)によると、吉林省安図県二道鎮(zhèn)付近の丘陵の南側(cè)に位置する寶馬城遺跡が、金の時(shí)代の皇族が長(zhǎng)白山を祀るための霊殿であったことが、最新の考古調(diào)査によって証明された。これは現(xiàn)在までに確認(rèn)されている皇族が長(zhǎng)白山を祀るための霊殿のうち最古のものとなった。新華社が伝えた。
同遺跡の現(xiàn)存する城壁の長(zhǎng)さは約465メートルに達(dá)し、城壁內(nèi)の中央部には、南から北に向かうようにして3つの土臺(tái)が並んでいる??脊艑W(xué)者はこれを、大型建築物の基礎(chǔ)であると判斷した。城壁の內(nèi)外には大量のレンガ?瓦の欠片、土臺(tái)石などの建築物の部材、陶器や磁器の欠片などが點(diǎn)在している。これまでの発掘調(diào)査の結(jié)果によると、同遺跡は宋の時(shí)代に中國(guó)北方を支配していた、女真族の完顔氏の金王朝によって建設(shè)された。
吉林大學(xué)辺疆考古研究センターは今年8?9月、同遺跡の北側(cè)の土臺(tái)の発掘を?qū)g施した。発掘面積は728メートルに達(dá)し、大型版築の基礎(chǔ)的な建築物が一つ、3つの土臺(tái)を巡る回廊の北側(cè)の東の部分が見(jiàn)つかった。また瓦?レンガが倒壊し、堆積している場(chǎng)所が発見(jiàn)された。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月14日
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